◆令和5年度上半期を振返り

◕日々寒さが増してきました。大きな町内会行事も残り少なくなりましたが、新型コロナ感染症という言葉を耳にすることもめっきり少なくなり、コロナ渦の影響で縮小や中止等の対応を余儀なくされた3年間からやっと一歩踏み出せた前半でした。一方、全国的に町内会組織の在り方について厳しい状況におかれているという話題が多く聞こえ始めております。一番の原因は役員の引継ぎがうまく進まないことがあげられております。行政の力の行き届かない部分を町内会が補うという日本ならではの仕組みではありますが、高齢化であったり、日本社会全体の様々な変化による世代間における意識の変化も大きな要因ではないかと感じております。しかしながら現状の問題として
◎ゴミおよびリサイクルステーション
◎街路灯の維持管理
◎公園の草刈り
◎歩道の枡花壇の整備
◎道路補修の申請
◎防災避難対応
◎ホール運営
◎自主排雪 等々
全て個人の力で対応するには非常に大きな負担となり、町内会が市・業者と連携あるいは窓口とならなければ運営管理は困難なこととなります。今当たり前の様に受けているサービスが、実は決して税金を納めているから当然というものではなく、先人が長年苦労し作り上げた町内会あっての現在です。とりわけ自主排雪に関しては近隣の町内会においても大きな問題となっています。会員数が少ないと個々の負担が大きくなってしまうからだと推測します。当町内会においては今後のあるべき姿をしっかり画き会員の皆様に町内会活動への理解を深めていただけるよう努力をしてまいります。また班長も含め役員の業務改善を進め負担軽減を図り、『これだったら私も役員で頑張ってみたい』と云っていただける様な組織と仕組み作りを目標に立てて取り組んでまいります。

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